朝のメイク、まさかのアクシデント!顔面が想定外の色に
朝の顔色、まさかの事態
大学の授業がある日の朝は、いつも時間との戦いです。特に朝イチの授業だと、準備にもバタバタしてしまいます。その日も、いつも通りぎりぎりの時間に起きて、急いで支度を始めました。
いつもの手順のはずが…
メイクもできるだけ時短で済ませようと、慣れた手順で進めていました。ファンデーションを手に取り、顔全体に塗り広げていきます。普段使っているものなので、特に色味を確認することもありませんでした。鏡でサッと仕上がりを見て、「よし、これで大丈夫」と思い、次のステップに進もうとしたその時でした。
ふと鏡をよく見ると、どうも顔色がいつもと違います。なんだか全体的にくすんでいるような、肌の色から浮いているような、変な色味になっています。慌ててファンデーションのボトルを確認したところ、なんとそれは、以前別のブランドを試そうと思って買っておいた、肌の色よりかなり暗めの色だったのです。
この顔で外へ…
すでに時間はありません。一度落としてやり直す余裕はなく、仕方なくその上から普段のメイクを重ねて、家を出ました。駅までの道を歩いていると、自然光の下で改めて自分の顔色が気になります。やはり変です。マスクをしているとはいえ、目元や額のあたりがどう見ても不自然な顔色をしていました。
電車に乗っている間も、周りの視線が気になってソワソワしてしまいました。大学に着き、友達に会った時に「あれ、今日なんか顔色悪くない?疲れてる?」と言われて、完全に顔から火が出る思いでした。実はファンデーションの色を間違えてしまったことを白状すると、友達は笑ってくれましたが、その日一日、自分の顔色を気にして過ごすことになりました。
学びと反省
この出来事があってから、どんなに急いでいる時でも、使うファンデーションの色は必ず確認するようになりました。特に朝の光の下で最終チェックすることは、とても大切だと痛感しています。まさか自分がこんな初歩的な失敗をするなんて思ってもいませんでしたが、これもいい経験になったと思っています。