笑える失敗談エピソード集

オンライン授業でうっかりマイクがオン 独り言がクラス中に響き渡った話

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オンライン授業の落とし穴

オンライン授業がすっかり日常になりました。自宅やカフェなど、好きな場所で受けられるのは便利ですが、対面授業にはない油断が生まれることもあります。特に怖いのが、音声に関するトラブルです。

いつものようにオンラインで授業を受けていた日のことです。その日は少し寝不足で、集中力が切れかけていました。いつもは授業開始前にマイクがオフになっているか必ず確認するのですが、その日はバタバタしていて、うっかり確認を忘れていました。

授業は専門的な内容で、先生の話を一生懸命聞いていたのですが、ふと「あー、今日のランチ何にしようかな」「ていうか、この内容全然わかんないんだけど」などと、心の中で思っていたことがつい口から出てしまいました。周りに誰もいないと思っていたので、完全に独り言モードです。小さくため息をついたり、飲み物を飲む音なんかも気にしていませんでした。

すると、突然先生の話が止まり、画面の向こうのクラスメイトたちがざわめき始めたような気がしました。何か変だなと思っていると、先生が「〇〇さん、マイクが入っているようです」とおっしゃいました。その瞬間、自分のマイクアイコンが緑色に光っているのが見えました。血の気が引くとはこのことかと思いました。

先生やクラスメイトに、私のくだらない独り言や生活音が筒抜けになっていたのです。恥ずかしさで顔が真っ赤になり、心臓がバクバクしました。慌ててマイクをミュートにしましたが、一度聞いてしまったものは消せません。

授業後、何人かの友達から「今の独り言ウケた」「生々しい生活音だったね」とDMが来ました。笑ってごまかすしかありませんでした。

この一件以来、オンライン授業を受ける前は、マイクだけでなくカメラもオフになっているか、二重三重に確認するようになりました。あの時の冷や汗と、クラスメイトの反応は、忘れられません。みんなもオンラインでの音声トラブルには十分気をつけてくださいね。